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zoom RSS Color Modulation style (translated by yockey) 第5回目

<<   作成日時 : 2010/11/18 10:17   >>

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前回までで細部の塗り分け、装備品の塗装も終わりました。
今回からは油彩を使用してさらに明暗のコントラストを強調していきます。

Color Modulation Style
by Mike Rinaldi

*これはMike Rinaldiさんが紹介したcolor modulation法について、yockeyが英語の勉強のために訳したものです

油彩を使用した細部の強調
細部の調節
CM法が世に出てから、モデラーたちは同じように自分たちの模型を塗装するようになりました。前置きはさておき、モデラーの多くはある重要な段階を抜かしていたのです。DVDではAdamは油彩を用いてさらにグラデーションをつけることで、模型表面の解像度を上げる(“表面に細かい情報を与える”の意訳)ことを説明していました。
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私はいつも段ボール紙の上に油彩を出しています(段ボール紙は油彩に含まれるリンシードオイルを吸収して、油彩自体がつや消しになります)。そして模型の上部などなど明るくしたい明るい箇所には黄色とバフの油彩を混ぜたものを直接乗せます。
そして、きれいな筆にちょっとだけシンナー(サイトではテレピンを使用)を含ませたもので塗り広げていきます。ウォッシングをしているわけではありませんので、このとき決してシンナーを多量に筆に含ませないように!ここでの目的はもうひとつの色の層を与えることで、模型に更なるコントラストと深みを与えることです。

影の箇所や暗い箇所にも同様に油彩での処理を行います。これら暗くする箇所には油彩のインダストリアースとシャドーブラウンを使用しています。繰り返しますが、このとき油彩は模型の表面にそのまま(薄めずに)乗せています。
そして明るい色の箇所と同様にブレンドしていきます。
影の部分に乗せた油彩を同様に筆でブレンドしてきます。このとき同時に溶接跡の凹凸箇所に暗い色を入れていきます(スミ入れ)。この作業は模型全体に施します。この油彩による処理はとても大変ですが、決して省略せずに行ったほうが良いと思います。油彩の作業は模型をとても深みのあるものに仕上げます。また、ここでもう一つとても重要なこととして、油彩による処理を行ったあとは次のステップに移る前に2〜3日は手を加えず、油彩を完全に乾燥させることです。

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ここまでの塗装が終わった時点のものです。油彩は完全に乾燥しており、CM法による色合いの調整がしっかりと効いているため、この記事の冒頭にお示しした写真の状態よりかなり印象が異なったものとなっています。

*現在yockeyも油彩の乾燥待ちの状態ですが、車体上部構造物(ハッチなど)の色あいがかなり突拍子の無い印象ですので、Mikeさんの作例のようにデッキタンで塗りなおしをおこなうことにしました。
次回に続く

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは、
どんどん進んでますねー!

確かに画像で見る限り、CM法を取り入れた塗装は
単なる単色の塗装より、深みを増していますね。
ユーロモデラーの塗装は、こうした絵画的手法をそれとは意識させずに上手に取り入れていることで
日本人モデラーの作品とはことなる存在感を演出しているのでしょう。
宮崎
2010/11/18 12:28
>宮崎さん
昨日DVDが届きAdamのヤクトタイガーのCM法による製作過程を見ましたが、圧巻でした。
なにより日本人モデラーとの感性の差を感じたのは、その絵画的手法もですがあの色彩感覚です。
製作過程のなかで、我々からするとある意味どぎつい配色を平気で行っているにも関わらず、最終的には模型として全く違和感を感じさせないような仕上がりになることに驚かされました。
むしろユーロモデラーというか、芸術(特に写実系)に携わるあちらの方々にとっては当然の色使いなのかもしれませんが。

Mikeさんの作例ではあまり触れられていませんでしたが、油彩による処理の際、Adamはもっとどぎつい色の落差で細部を処理していたので、今後そちらのほうも平行して試してみます。
(私のブルムベアはまだまだ色使いが甘い!と感じましたので)

あ、あと携帯のデジカメでの撮影をやめて製作部屋の一角に撮影ブースを作り、通常のデジカメで写真を撮ることにしました。
デジカメの扱いに関してもお勉強中です。
yockey
2010/11/18 17:35

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