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zoom RSS バリアー塗装考察 & メタルカラーは必要なのか?

<<   作成日時 : 2011/01/27 12:54   >>

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前回失敗したヘアスプレー法の失敗原因やヘアスプレー法の理論などを思い巡らせていました。
ヘアスプレーの成分を見てみるとそのうちの一つに「シリコンなんちゃら」みたいなのが含まれています。
最近Ma.K.モデラーの間で離形剤を用いたシリコンバリアー法(巷ではイハラ式と呼ばれているようですが)という技術がはやっているようですが、これは塗膜の間に超微細なシリコンの粒子を挟むことで塗料をぱりぱりと剥がす方法のようです。
しかし、シリコンバリアー法で使用される離形剤はGSIクレオスから発売さてているもので、1000円近くするものです。
お小遣い制でやっている私にとって離形剤に1000円出せるか?というとちょっと厳しい。
それならばもっと安価でシリコンそのものを売ってないかと近所のホームセンターを物色していると・・・。
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あった。
しかも税込み188円と非常に安価。

こりゃ使ってみない手はありませんな。

さらに今回は金属表現をするのにクレオスのメタルカラーは必要なのか?ということも考察してみたいともいます。
というのも最近海外のモデラーの製作過程をみることが多いのですが、彼らは基本的にメタルカラーは使用せず(というか環境規制のためラッカー系塗料の入手自体が困難)非常にリアルな金属表現をしているからです。
今回これらの検討のために以前作ったシュトゥルムティーガーをリペイントしてみたいと思います。
さらに今回、様々な塗装の剥ぎ取り方を検討したいので野ざらしの放置車両をイメージして塗装を進めていきます。
http://yockey.at.webry.info/200901/article_22.html

向かって左側はラッカーのブラックのみで、右側だけにクレオスのアイアンを吹きつけました。
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ツィメリットコーティングは金属じゃないだろ?というツッコミはなしでお願いします。あくまでテストですので〜。

この状態からさらにマホガニー、赤褐色、レッド、ブラウン、クリアーレッド・イエロー・レッドを錆が浮きやすそうな箇所を中心にランダムに吹き付けていきます。
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こちらがラッカーアイアン+錆塗装の状態
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こちらはラッカーブラック+錆塗装の状態
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この時点では光沢の質に明らかな差があります。ブラックのほうは鏡面のように光を反射している!という感じが強く、アイアンのほうは乱反射のなかにメタルカラー独自の色合いが現れている感じでした。
この辺は好みの問題かな?という風にも考えましたが、「リアル」を追求するならメタルカラーを使用すべきでしょう。逆にスケールエフェクトなどを考慮した、いわゆる「展示模型」としてartificialに(人為的に)仕上げるのならメタル色そのものを使用せずそれに似せるような色合いを作っていくのがよいのかもしれません。
私の好きなモデラーであるマエストロ=越智信善さんは、履帯がこすれてピカピカの金属色を呈するところを、クロームシルバーでドライブラシとスケール感が損なわれるという考えからニュートラルグレーを使用してドライブラシされています。これはまさしく展示模型としての技術ですね。

さてここからさらに進めていきます。
一般的に行われている技術がうまく出来ないのはなんとも歯がゆいので今回ヘアスプレー法に関しても再チャレンジします。
また、冒頭に示したシリコーンスプレーとの違いも見てみたいので、マスキングを行い車両の真ん中から前をシリコンスプレーで、後ろ側をヘアスプレーでバリア層を作りました。
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前回ヘアスプレー法の失敗原因に関して、宮崎さんから「ヘアスプレー層の厚さ」に関してもご助言をいただきました。そこで今回は「スプレーを吹く⇒ヘアドライヤーで乾燥させる」という工程を3回繰り返してバリア層に厚みを持たせました。

本日はここまでです。
明日は車両の基本塗装を行い塗料の剥げ具合を検討してみます。

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