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zoom RSS 錆表現の検討 2

<<   作成日時 : 2011/11/05 20:06   >>

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前回の反省を踏まえ更なる検討を行います。
今回はパステル錆をエナメル溶剤にエナメルクリアーを加えたもので固定することを行ってみます。
また、パステル錆が下地のラッカーの影響もあったのか、殆ど存在が分からなくなったので
ラッカーの錆を少なめに、またパステル錆は歯ブラシ飛散法を用いてそれぞれが独立して主張することを行います。

今回の実験に使用するのはT-34。
これまたリペイントを行う予定でしたので中途半端になんやかんや塗りたくっている状態です。
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まずはラッカーブラックの下地にオレンジ、イエローをやや大人しめに吹きつけた後でエナメルクリアー添加のパステル粉を歯ブラシ飛散法で乗せました。
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この時点ではなんとなくいい感じです。

ここでヘアスプレーを吹いたのですが、ランダムな剥げ傷を演出する目的として園芸用の砂とパステルの白を振りまきました。
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砂で大き目の剥げ傷を、パステル粉で細やかな剥げ傷ができるのではないか?というのが狙いです。

ヘアスプレーが乾燥したところで基本塗装ですが、前回はこのあとの作業で明度・彩度が著しく下がったことを念頭に置き、デッキタンにわずかに緑を加えたもので塗装を行いました。
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(結果)
まずは砲塔の状態
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今度は逆にラッカーの錆が殆ど目立たず、またドット状に飛散させたパステル粉の錆も全く目立ちません・・・。
砂、パステル粉によるランダム感もまったく表れていません。

車体後面はやや控えめにチッピングを施してみました。
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劣化した基本塗装の具合はよさそうですが、こちらも全く錆びた感じが得られません・・・。

前回の試験結果との比較。
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錆っぷりでは前回のほうが明らかに錆びてます。

(考察)
アクリル塗料は明度をかなり上げたほうがよい。
錆を前面に押し出すにはラッカーの錆の彩度を上げるべき(オレンジ、イエローなどの色をもっと多用する)
パステル錆はやはり全く目立たない。エナメル塗料(クリアー)の乾燥時間が遅いためチッピング操作のときに一緒に流れ出てしまったか?しっかりと乾燥させてからヘアスプレー、豚網水ブラシチッピングを行うべきかも知れない。

と、ここで気づく。
そもそも本物の放置車輌を参考にしていない!
早速資料を集めました。

次の実験の課題。
1:パステル錆の完全固定後にヘアスプレーを行うこと。
2:実際の車輌を参考に塗料はがしを行うこと。

つ、次こそは・・・!

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
おはようございます。
いろいろ試されてますね。
ヘアスプレーを使うやり方は興味深いです。

下地のサビの固定にツヤ消しラッカークリアを吹くという手もあるかもしれません。
パステルをのせたときは、パステルが剥離材の代わりをなすようにも思います。
えんぴつ粉も剥離材の代わりをなします。ただし、かなり暗い色になってしまいます。


宮崎一誠
2011/11/06 06:31
>宮崎さん
おはようございます!
ご助言ありがとうございます。

>ラッカークリアーで固定
確かに。これが一番しっかりと固定が出来そうですね。次回の実験でやってみます。
>パステルが剥離剤の代わりをなす
これを期待してヘアスプレーの上からパステル粉をふりかけたのですが、豚毛水ブラシするとパステルの色がかなり下地に影響してしまい、今回などはかなり白が強く残りすぎてしまいました(5枚目の写真)。使用するパステルの色も検討が必要と感じました。

今回の反省以外にも色々検討してみたいことがどんどん出てきましたので、次回宮崎さんのご助言も生かして再検討してみますね。
yockey
2011/11/06 07:37

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